
【地道にそしてすごい勢いで進化してきたあわじ島オニオンビーフバーガー】
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ようやく何かひと段落ついてホッとしたすきに熱とかださないかちょっぴり心配な管理人の隼人です!
こんバーガー!!!
とっとりバーガーフェスタ行ってきました!
今回はただ結果を書くとかではなく感じたことを何回かにわけて書こうと思います。


このイベントは第五回となるが、全国規模となりだしたのは第2回からで、僕はその第2回から特別審査として参加させていただいてきました。

4年前に初めて参加した時、僕自身が、「ハンバーガー」の虜になり食べ歩きはじめて2年ほどのころだったと思います。
いまだにまだまだにもかかわらず、少し数を食べてきたからといって調子に乗っているような時期だったかもしれません。
そんな頃この大きなイベントに招待していただき嬉しい気持ちと、どこかで「ご当地バーガー?」大丈夫?
とまではいかなくても、どこかハンバーガーとは対等ではないと思っていました。
実際に当時はクオリティは低いものも多かったのでなおさらそう思っていました。
ただそこから参加していき、出展者の方や、主催者のかたなどと接していくうちに「ご当地バーガー」の認識が変わり始めました。

ハンバーガーしか見ていなかったのが、その背景、思い、そういったものが見えてくるようになりました。
そしてこのグランプリにかける熱意も。
これを数万人の一般客の投票権を10人の特別審査員がそれと同等の権力をにぎっているわけで、審査する側の責任の重さも認識させられました。
そして各団体の気持ち、クオリティ、努力など全てが底上げされていて、今年の審査は本当に難しかったです。

審査内容は主に
・クオリティ
・オペレーション
・コストパフォーマンス
・地域性・PR
からとなっている。
クオリティは個人個人審査しやすいが、後の三つは思いが伝われば伝わるほど審査時間だけで真意を見極めるのは本当は無理なことだと思うが、決めていかないといけないのです。
そうして37種類のハンバーガーを審査しました。

そして今年厳しい接戦を制してグランプリに輝いたのは兵庫県の淡路島オニオンキッチンのあわじ島オニオンビーフバーガーだ。
※写真一部東海ハンバーガー協会から提供

実は去年僕の中で一番得点が高かったのはこのあわじ島オニオンビーフバーガーだった。

ハンバーガーのインパクト・クオリティが高く、そして地域一体となってPR・連携・イベントなどでとにかく昨年からの一年間で精力的にこなされてきた結果だと思います。
兵庫ハンバーガー協会としてまだ直接お店にいったことがないのも恥ずかしいのだが、本当にこのグランプリは誰もが納得いくものだと思います。
正直あまり並んでないのじゃないかと思ったのは、オペレーションがうまく、お客さんを待たせずどんどんさばいていたのでしょう。
グランプリで名前があがった歓喜の瞬間は僕も近くにいたので、みなさんが涙を流しながら喜び抱き合い、「よっしゃぁ!!」という声の中に詰まった思いは計り知れないものがあるのだと思いました。
本当におめでとうございます。
トップ10はこちら

※写真東海ハンバーガー協会から提供
1位 「あわじ島オニオンビーフバーガー」
淡路島オニオンキッチン(兵庫県南あわじ市)

2位 「ザ・プレミアム別海ジャンボホタテバーガー」
別海ジャンボグルメ地域活性化協議会 (北海道別海町)

3位 「極上丹波牛京九条ねぎ玉スペシャル味噌チーズバーガー」
マハロ (京都府京都市)
4位 「奥日野きのこのコンフィバーガー」
THE BURGER STAND BUBNOVA (鳥取県米子市)

5位 「大山鶏ひたひた大根バーガー」
伯耆キズナバーガーズ (鳥取県伯耆町)

6位 「牡蠣クリームコロッケバーガー」
キッチンSANSARA (兵庫県たつの市)

7位 「高槻バーガー」
T's☆Diner (大阪府高槻市)

8位 「若狭高浜曙バーガー」
曙食道 (福井県高浜町)

9位 「神戸"極みU"バーガー」
KOBE GAVLY (兵庫県神戸市)

10位 「上林鶏のテ・リ・キ・チ」
あやべ温泉 (京都府綾部市)

このランキングに乗った乗らなかったにかかわらず、それぞれの団体、店舗にドラマがあるのだと強く感じました。
本当にお疲れ様でした。
その2に続く

