
あっという間に2月に入りましたね!
こんなスピーディーに月日がたつならなおさら人生楽しまんとダメですね!
さて、今月の日記なんですが、久しぶりの実用車!!
イエイ!!イエイ!!!
自転車にまったく興味がなかった僕がコレクションまでするほど惚れ込んだのが、この実用車。
戦後すぐはまだ自転車が今の車のような扱いだった時代。
給料の2・3か月分で買うことが自転車。
車体こそ重たいがその重厚感は圧巻で、タイヤも太く、丈夫で荷物はすごいものなら100キロ以上積んでも大丈夫。
パーツ一つ一つに誇りを持って作られていたんです。
それが今ではジャンク扱い!ガラクタ・鉄くず!
オーマイガッ!!!
自転車屋さんに電話しまくってもまったくない!
というか捨ててしまったという声多数!
オーマイガっ!!
一台乗ってたら十分やんって意見が多いと思うんですが、もう作られていない、捨てられていく一方、でも本当はすごくいい自転車って思うと、今確保しとかなもっと難しくなる!
そう思うとじっとしていられなくなって、二台目、わざわざ岡山県の備前の自転車屋さんまでとりにいってきました笑。
ここの店主は82歳で三代目。
だから古い部品もかなり捨てたもののまだ残ってるので、ちょこちょこ直してもらって登録もして5500円で売ってもらったんです。


ミヤタワーカー号という自転車。
おそらく昭和55年ほどのもの。
実用車の中では若い方で、荷台もステンレスになってるから、全部鉄の重たそうなものとまではいかないけど、ほぼ純正のパーツでやっぱりかっこいいですよね。
ミヤタの風切

ヘッドバッチっていうのかな?こんなんだけでも手が込んだ作り。

実用車の醍醐味といえば砲弾型ライトとロッドブレーキ

サドルも純正。
牛一頭から5枚くらいしか作れなかったって言われてました。


もちろん鍵も

ちなみに第一号

オークションで買ったトップチューブカバー

かっこいいでしょ?
話戻しまして、自転車屋さんは、三木七五三八商会さんってとこなんですが、3時間近くも滞在させてもらって、いろんな昔のお話を聞かせてもらったりおばあさんの、めちゃうまなお雑煮2杯もいただいてきました。


って感じですごく良い出会いがまたできました。
僕はこの実用車以外にも昭和なものをちょくちょく集めてるんですが、集めていくうちに気づいたのは、
モノを大切にする精神
自転車も写真みてわかるように、パーツ一つ一つに社ロゴを入れてしっかり作られている。
いまだに乗れる。
大量生産で安くて便利もいいかもしれないけど、作った人の誇りを受け継いで使えるようなモノ、そしてそれを大事に使うっていう気持ちってすごく大事なことなのかなと。
自転車にかかわらず、料理でも、お金出して食べてるけど、作った人に感謝できるようなこだわって作られてるものとそうでないものとわかれると思います。
ただ作ればいい
お金払えばいい
それだけじゃさびしい気がします。
何が言いたいかさっぱりわからんなってきたけど、今の時代、人や物を大切にする精神が薄れてるような気がするだけに、こういうモノや人と出会うことができて幸せだなって思えました。
今後も自転車収集はしていこうと思ってるんでもし実家の納屋に眠ってるって方は教えてください笑。


俺も好きやわ☆
家は坂ばっかりやから、乗れんやろなぁ。
今はスポーツバイクが手放せんわ。
にしても、安いな〜
いつものことで、また新しいことはじめてんや思ったら案の定!!感心するわ(^ー^)ノ
家にきいてみて近所にもあたってみるわ!
また帰った時よろしく!
ええやろ?安いのはもう基本的に必要とされてないからなー。車がある時代やから。
けど造りはいいからチャンスあれば買って乗るべし!笑
お久しぶり!
ふみの地元の納屋とかなら眠ってそう!笑
是非よろしく!
また帰ってくる時は時間あれば飯でも!
はじめまして!
なんという羨ましいお話!
フレームは男乗りですか?
なんにせよ夢のようですね♪僕のはまだ新しいので古いのがほしいです。
僕は職場の上司に数ヶ月前に昭和30年代の運搬車と実用車を三台捨てたと聞かされてショックでなりません!
そして、レストアする知識もないので、レストアできるのも羨ましいです。